SUUMOの住みたい街ランキングが発表されました。
SUUMOの住みたい街ランキングは20歳~49歳の4600人を対象に実施したランキングです。特にアンケート地域に居住している人と家を買う人が多い年齢層を対象にしているので、
家を買いたい人はもちろん家を売りたい人も参考にできるデーターです。
家を売りたい人もこれからお家を買いたい人も、SUUMOの住みたい街ランキングを参考してみましょう。
元不動産屋さんで働いていた視点から解説して行きます。
住みたい街ランキングから家を探す方法

これから家を買う人は意外と迷ってる。
家を買う人は意外とどこに住もうか迷っています。これは東京に住もうか埼玉に住もうかといった県レベルの話ではなくて埼玉県の〇〇市と〇〇市どっちにしようか。
もっというと〇〇市の〜地域と▲▲地域とどっちにしようかといったレベルで悩んでいます。
もちろん実家から遠い近いもありますし、働いているところから遠い近いもあると思います。
損をしたくないという心理も働きますし、失敗したくないという気持ちからネットなどをつかってSUUMOの住みたい街ランキングなどを参照しながらSUUMOの物件情報を見たりするわけです。
住みたい街ランキングより住みたい自治体ランキングをみよう。
これから家を買おうと思っている人はSUUMOの住みたい街ランキングを見るときに住みたい街ランキングではなく、住みたい自治体ランキングを参照しましょう。
これは、僕の独自の観点ではありますが住みたい街ランキングがどちらかといえば駅周辺や通勤や駅の乗り換えなどの利便性重視しているランキングに対して、
SUUMOの住みたい自治体ランキングは「子育て」を中心とした女性目線。子育て目線でランキングを作っているので家を買う理由として子育ては理由としてかなり多いので
住みたい自治体ランキングを参考にしてみましょう。
SUUMO住みたい街ランキング2020関西版
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/data/sumimachi2020kansai_jichitai/
SUUMO住みたい街ランキング2020 関東版
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/data/sumimachi2020kantou_jichitai/
近年自治体は人口減を食い止めるため住みやすい街を作ってる。
日本は人口が減っていて高齢者が人口の多くを占めています。かといって自治体は高齢者を優遇しているわけではなく、危機感のある自治体は子育てを重視した政策をどんどん打ってきています。
今までは通勤時間が家を買う決めてとして多くを占めていた部分もありますが、リモートワークが一般的になってきた昨今。通勤時間より子育てや教育環境を重視する人が増えています。
自治体もあぐらをかいて高齢者を優遇していたら街は維持できません。なので自治体も今のうちに子育てしやすい自治体に舵を切ってきています。
大阪・兵庫のお部屋探しサイト教育無償化や医療費負担率の軽減などいろんな政策がある。
自治体によっては教育無償化だけではなく、医療費を一部負担したりなどいろんな政策を行っています。
もし検討している町があるのであれば「〇〇市 子育て 」と検索して自治体の子育ての政策を見てみましょう。
自治体も住人を確保するために一生懸命なのでわかりやすく解説してくれてます。
穴場だと思う街ランキングも参照にしよう。
SUUMOのランキングには穴場だと思う街ランキングがあります。これも家を探すときに参考にするといいと思います。
こちらも駅を中心に選定していますが、〇〇線の〇〇駅とピンポイントでもいいのですが、街の中に駅が複数あるのであれば街に住むことを考えるといいと思います。
穴場と言われている場所は意外と利便性が良いのに知られていない。とか住みやすいのに知られてないといった場所が多いので参考にするのがお勧めです。
住みたい街ランキングは利便性。
SUUMOの住みたい街ランキングはこれは、僕の独自の観点ではありますが住みたい駅周辺や通勤や駅の乗り換えなどの利便性重視しているランキングだと思っています。
住みやすさを重視した自治体ランキングに比べると「この街に住みたいな」といった憧れや街のブランディングが意識されているようなランキングが多いです。
一人暮らしとか、通学通勤を意識して家を借りたりするのであれば参考にするのがお勧めです。
家を売る人も住みたい街ランキングも参考にしよう。
定期的に発表される住みたい街ランキングですが、自分の家を売却する際も参考にしてみてください。
もしあなたが売却しようと思っている家が住みたい街ランキングにランクインされているのであれば、人気の地区に家を持っている裏づけになります。
つまり、物件を探している人が多いと考えてもいいでしょう。
もし、前年度圏外だったりランキングが低かった地域がランキングが上がっていたら買いたい人、住みたい人が増えている目安でもあるので査定に出して価値を確かめてみるのがお勧めです。
ランキングが昨年よりも上がっているのであれば売却のタイミング
例えば昨年圏外だったのに今年ランキングに入ってきた街は住みたい人が増えてきた証拠でもあるので売却のタイミングとしては絶好です。
住んでいた街が見直されてきているので、高く売却することができるかもしれませんこの際に査定に出し売却を考えるといいでしょう。
もちろん住みたい駅ランキングの中にも人気地区に不人気地区があるので査定などに出して不動産屋さんから情報を得るのが大切です。